助成金とは
一般的に厚生労働省で取り扱っている支援金のことをいいます。
厚生労働省で取り扱っている支援金は条件さえ満たせばどんな会社でももらうことができ、返却する必要はありません。
ちなみに、助成金の財源は、みなさんが毎月支払っている雇用保険です。
そして、助成金を活用しているのは90%以上が大企業です。つまり、皆さんが支払った雇用保険を、大企業が補助金として受け取っているということ…知っていましたか?これ以上、損するのはやめましょう!中小企業だって助成金を受け取る権利があるのです!
助成金をもらえる条件とは?
- 正社員を1名以上、雇用している
これから正社員で採用する予定の場合でもOK!
- 雇用保険、社会保険を支払っている
社員数5名未満の個人事業主の場合は雇用保険のみでOK!
これから雇用保険・社会保険に加入する場合でもOK!
- 半年以内に会社都合で解雇していない
- 労務違反を犯していない
全てにチェックが入ればほぼ100%助成金が受給可能です!
助成金活用型人材育成プログラムについて
「特別育成訓練コース」は、OJTとOffーJTを組み合わせた訓練、若者への訓練、労働生産性を向上に資する訓練等を実施する。
「キャリアアップ助成金」は、有期契約労働者・短時間労働者・派遣労働者といった、いわゆる非正規用労働者の企業内でキャリアアップなどを促進するため、正社員化、処遇改善の取組を事業主に対して助成する制度です。
助成金受給例
▼例1
事業主が、雇用管理制度(評価・処遇制度・研修制度・健康づくり制度・メンター制度)の導入等による雇用管理改善を行い、離職率の低下に取り組んだ場合に助成するものです。
▼例2
生産性向上に資する人事評価制度を整備し、定期昇給等のみによらない資金制度を設けることを通じて、生産性の向上、賃金アップ及び離職率の低下を図る事業主に対して助成するものであり、人材不足を解消する目的としています。
▼例3
生産性向上に資する設備等を導入することにより、雇用管理改善(賃金アップ等)と生産性向上を実現とした企業に対して助成するものです。
▼例4
従業員が社外の研修や資格試験など、職業能力工場を目的とした機会に自発的に参加するための休暇を取得できる制度を導入した場合助成。